【体験記】クラージュキッズの二次審査に行ってきた!2歳娘の様子・会場の雰囲気・親のリアルな心境をレポート

はじめに:「体験が大事」を、自分でやってみた

このブログでは、ずっと「体験が大事!」って言い続けてきました。

「2〜3歳の子どもに一番大切なのは、豊かな体験」

脳科学の研究が証明する「初めての場所・初めての人・初めての経験」が、この時期の子どもの神経回路を最も豊かに育てる——そんな話を、データを持ち出しながらお伝えしてきました。

で、私自身も日々それを実践することを心がけているのですが、最近新たな「初めての体験」をしてきました。それは何かと言うと・・・

我が娘(2歳)と一緒に、クラージュキッズ(芸能事務所)のオーディション二次審査に参加してきました。

芸能界を本気で目指している、というわけではありません。「この子の可愛い今を形に残したい」「知らない大人と関わる体験をさせてあげたい」「モデルの仕事ってどんな感じか、親子でのぞいてみたい」——そんな、割とゆるい動機からのスタートです。

結論から申し上げると、「合格」しました。記憶が新鮮なうちに二次審査の様子レポートします。


① なぜクラージュキッズに応募したのか

前回の記事で、キッズモデル・子ども撮影会のサービスをいろいろまとめました。

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この中に記載されている中から我が家に合うな、と思ったところの1つがクラージュキッズ。

キッズ系の芸能事務所って、レッスン費用がかかるところが多いんですよね。しかも正直、「2歳に演技レッスン……意味あるの?」って思っちゃって。いや、良いところもあるんだと思うんですけど、まだ2歳の娘にがっつりレッスン代を払う覚悟は私にはなかった(笑)。

その点クラージュキッズは、0〜3歳5ヶ月は登録制でレッスンなし。「まず登録して、お仕事来たら受ける」というスタイルが自分の温度感にちょうど合っていました。ファッション・雑誌系に強い点と、30年以上の実績があるという安心感もプラスになって、「じゃあまずここ受けてみる?」という感じで応募しました。


② 一次審査(書類審査)の流れ

応募はウェブから写真と基本情報を送るだけ。手軽に完了しました。

正直に言うと、合格することは最初からある程度予想していました。こういった芸能事務所の一次審査(書類審査)は、登録にお金がかかるビジネスモデルのところも多く、ほぼ全員通過するケースが大半というのは、調べていればわかることです。クラージュキッズは無料オーディションでしたが、それでも「まあ通るだろうな」という感覚で応募していたのが正直なところ。

ところが。

郵便受けに「合格」の文字が入った封筒が届いた瞬間——思ったより嬉しかった。

頭でわかっていても、紙に印刷された「合格」という言葉を目にすると、じわっと嬉しさが来るんですよね。親バカとはまさにこのことで、「そりゃそうだ」と思いながらも、封筒を持つ手がちょっとふるえました(笑)。


③ 二次審査当日:会場の様子

二次審査は「約束の10分前を目安に」と案内されていたので、15分前に到着しました。

会場は……マンションの一室でした。

これは事前に知っていたとはいえ、実際に来てみると「え、ここ?」という気持ちが少しあったのも正直なところ。インターホンを押すと女性スタッフの方が迎えてくれて、中に案内してもらいました。

室内には合計3名のスタッフさん。ビデオ撮影を担当される女性、カメラ撮影と説明を担当される男性、そして受付の女性。こじんまりとした空間でしたが、子どもをあやすおもちゃなどの用意もバッチリで、さすがキッズ向けの事務所だな、と。雰囲気も穏やかでした。

私たちが到着した後、さらに2組が入ってきて、合計3組でのオーディションに。

他のママさんたちの様子が気になって、つい観察してしまいました。

意外にも「我が子を絶対に芸能界へ!」というギラギラしたオーラを出している方は特におらず、30代前半くらいのごく普通の雰囲気のママさんたちでした。ばっちりメイクで気合満点!という感じでもなく、本当に日常の延長線上にいるような印象。

子どもたちも、正直に言うと「芸能人みたい!」というオーラが出ている子はいなかった。でも目がぱっちりとしていて、明らかに「かわいい側」の子たちでした。みんなかわいかったな〜。

そして我が娘は——終始、騒ぎ回っていました(笑)。

スタッフさんが会社の説明をしてくださっているのに、娘がうろちょろ・ぎゃあぎゃあしてしまって、説明のほとんどが頭に入ってきませんでした。他の2組は娘よりもう少し小さかったこともあり、落ち着いていて申し訳なさでいっぱい・・・。

しかし、スタッフさんたちも慣れたご様子。「小さな子どもがいる場」という空気感が最初から漂っていて、「静粛に」という雰囲気とはほど遠い、アットホームな時間でした。


④ 撮影本番:娘、カメラの前に立つ

会場に着くと、荷物を置くように指示されます。その後、事前に記入を頼まれていた応募用紙を提出、紙にフルネームを記載してカメラテストへ。

「泣いてしまうかもしれないので」という配慮から、私が娘と向き合う形で抱っこし、娘だけがカメラの方を向く形での撮影になりました。

最初から、ばっちばちのカメラ目線でした。

泣くかな、固まるかな——と少し心配していたのに、娘はカメラに向かって一切動じない。それどころか、自然にニコッと笑顔が出ていました。

「こんなの撮れたよ」とスタッフさんに画面を見せてもらうと、娘はモニターに映った自分の顔を見てニッコニコ。そのままカメラ目線を続けながら、嬉しそうにしていました。

その瞬間、頭の中に「素質あるかも……!」という文字が浮かんだのは言うまでもありません。完全に親バカの発動です(笑)。

ビデオ撮影も同様で、終始ご機嫌のまま。

なお、質問されるのは娘ではなく、親(私)。

「普段、親以外の人と関わるような場所に行くことがあるか?」「人見知りをするかどうか」という質問があり、「あ〜、赤ちゃんモデルで大切なのは多分人馴れしていて人見知らないことなんだろうな〜」と感じました。

他には、好きな遊びや親から見た子どもの一番良いところ・チャームポイントなどを聞かれました。

娘のチャームポイントなんて考えたことなかったから咄嗟には出てきませんでした。何だろうな〜。プニプニのほっぺはありきたりだし、うーん。あ、「パッチリ一重」はユニークなチャームポイントかな〜、なんて思い返しています。

何はともあれ、スタッフさんに笑顔を向けて、楽しそうに撮影されている娘の姿を見て、母も自然と笑顔になっていました。


⑤ 知育的気づき:「これも体験だったんだ」

帰り道、ベビーカーを押しながら考えていたことがあります。

娘は今日、何を体験したんだろう、と。

知らない大人が3人いる空間に入った。 プロのカメラを目の前にした。 「撮られる」という経験をした。 泣かずに、物おじせずに、その場にいた。

このブログで何度もお伝えしてきた「初めての体験が脳を育てる」という話。脳科学の研究が示す「感情を揺さぶる非日常の体験が、最も記憶に深く刻まれる」という話。

今日の娘にとって、このオーディションはまさにそれだったんじゃないかと思います。

特に印象的だったのは、娘がまったく物おじしなかったことです。知らない大人に囲まれて、カメラを向けられて、それでも自然に笑顔が出た。2歳でこれができることは、正直にすごいと思いました。

日頃から保育園でいろいろな先生やお友だちと関わっていること、外遊びやお出かけで「初めての場所・初めての人」に慣れてきていること——そういった積み重ねが、今日の娘の姿につながっているのかもしれない。そんなことを帰り道にぼんやりと思いました。

「体験が子どもを育てる」ということを、今日、自分の目で確認できた気がします。


おわりに:結果が出ました。そして、私が出した結論。

合格しました!!🎉

合格証が郵送で届いて、10日以内に検討・振込をするよう案内がありました。向こうからの電話等はなく、質問があればこちらから問い合わせる形です。

で、ここからが本題なんですが——費用の内訳は以下の通りです。


▼ クラージュキッズ所属にかかる費用(全て税込)

項目金額
入会金22,000円
年会費(月5,500円×12)66,000円
営業用写真撮影代33,000円
カタログ掲載費22,000円
初年度合計143,000円

割引制度もあって、3歳までの費用を一括払いすると2・3年目は半額になります。

  • 1年目:143,000円
  • 2年目:60,500円(通常121,000円の半額)
  • 3年目:60,500円(同上)

3歳更新後からは有料の演技レッスンが始まる模様。金額の記載はなし。

ただ、講師が全員宝塚歌劇団出身とのことで、それは正直ちょっと惹かれました……!


▼ 私の結論:今回は見送ることにしました

合格はとても嬉しかったし、クラージュキッズ自体は良い事務所だと思っています。でも冷静に考えた結果、今回は登録しないことにしました。

理由はシンプルで、「登録のみで初年度14万円は、今の私には高い」 というひとことに尽きます。

特に気になったのが宣材写真の33,000円とカタログ掲載の22,000円。この2つで55,000円。写真撮影は個人でプロカメラマンを探せばもっとリーズナブルにできるし、カタログ掲載の費用対効果が0〜3歳の登録制でどこまであるのか、正直ちょっと疑問に感じてしまいました。

調べてみると、ネット上には「10ヶ月経っても案件ゼロだった」という声もちらほら。もちろん個人差があると思うし、クラージュキッズを否定したいわけではまったくないんですが——それを知った上で14万円を出すのは、私の今の気持ちとは合わないなと。


とはいえ!!

今回のオーディション体験そのものは、本当に良かったです。娘がカメラの前でばっちばちのカメラ目線を決めたあの瞬間は、一生忘れないと思う(笑)。

登録はしなくても、「オーディションを受けてみる」という体験の価値は本物でした。合格通知を開けたときのじわっとした嬉しさも含めて、やってみて良かったと心から思っています。

さて、来週はテアトルアカデミーの二次審査に行って参りますのでまたレポートします!

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